【Not PR】PR案件かと思いきや、勝手に書いているだけの記事です。
オリオン「アートペーパーフレーム」
アートペーパーフレームとは、超簡単に言うと「紙でできた額」です。
額装マットだけで額のようにしてある感じです。
詳しいことは公式サイトに書かれていますので、ぜひそちらをご覧ください。
オリオンさんといえば、水彩をやっている人なら一度は聞いたことのある紙屋さんです。
個人的にはアクリルデネブにめちゃくちゃお世話になっています。
あの凸凹の強さと真っ白なところがいいんですよね
アートペーパーフレームは、オリオンさんのX(旧twitter)で告知されたときから気になっていましたが、実物を見ずに通販で買う勇気がなかったので購入には至っていませんでした。
そんな折に、先日の文房堂さんのイベントでオリオンさんのブースがあり、アートペーパーフレームの全サイズ全色を見ることができました。
せっかくなのでいろんなサイズを試してみようと、トレーディングカードサイズ、ポストカードサイズ、A5、B5の4種類をゲットしてきました。
じっくり見ていく
厚さ
はじめに思ったのが、「意外としっかりしてる!!!」です。
「ペーパー」という言葉から薄いものをイメージしていましたが、
実際は5mmもの厚さがあるのです!
知らなかった!オリオンさん厚いということをもっとアピールして〜!
5mmもありますが、紙なので当然軽いです。軽いですが、ぺらっと飛んでいくような軽さではなく、適度な重みもあってすごく取り回しやすいです。
質感
フレームの質感はこんな感じです。
うっすら凸凹模様が入っていて、サラッとした手触りです。
なじみあるマットの感じです。
内容物
全部出してみるとこんな感じ。
トレーディングカードサイズはビニールのスリーブが入っているので、ここに作品を入れるといい感じになりそうです。
商品の説明の紙がスリーブにぴったり入るサイズなので、これに合わせて紙を切るというふうにも使えそうですね。
↑ポストカードサイズより大きいものはこんな感じで保護シートが入っています。
背面スタンド
トレーディングカードサイズの背面はこのようになっていて、縦置き、縦掛けのみです。
ポストカードサイズ以上は縦横どっちでも置いたり掛けたりできるようになっています。
サイズ展開と価格
・トレーディングカードサイズ(59mm×86mm) 462円
・トレーディングカードサイズ(63mm×88mm) 462円
・ポストカードサイズ 550円
・A5サイズ 770円
・B5サイズ 880円
・A4サイズ 1,100円
・1/4色紙サイズ 748円
安すぎて心配になるレベル
普通に考えて安すぎてびっくりしました。
小さい絵が多い方なら、1000円いかずにフレームに入れることができます!
サイズについての注意点
1
トレーディングカードサイズは2種類展開されているので、サイズ要チェックです。
いわゆるATCは約64×89mmですので、大きい方のトレーディングカードサイズを買わないと入りません。気をつけて!
また、先人のポストを見せていただいたところ、ATCボードのように厚みのあるものはギチギチになるそうです。
2
ふつうに額装するときは、紙のサイズは額に入ればやや大きめでも大丈夫だと思いますが、こちらの商品は規定のサイズ以上の紙は入りません。ポストカードサイズのフレームにはポストカードサイズしか入りません。
上から見るとこんな感じになっていて、この隙間に絵を入れるので規定サイズより大きい紙は入りません。私がやってみたところ、規定よりも5mm大きいと入りませんでした。
色展開
定番の白、黒の他に黄色、赤、ピンク、紫、青、水色、緑、黄緑と、めちゃくちゃカラフルなラインナップがあります。
「カラフルすぎる\(^o^)/」と思ったので、オリオンさんに「もうちょい地味な色の展開とかって今後あったりしたり……(モゴモゴ」みたいな感じで聞いてみましたが、現行品の在庫がたくさんあるらしいのでとりあえず新商品はまだ出なそうです……。
我らが買って在庫を減らすことで、地味色フレームへの道が開けるかもしれません。みんな買おう!
実際に絵を入れてみた
トレーディングサイズは縦置きしかできないので、このように横置きしたいものでも強制縦置きになりますのでご注意を。
名刺まで豪華にみえる!
紙だからこそできること
紙のフレームだからこそ、フレームに絵を描いたり色を塗ったりすることができます!
オリオンさんの公式X(旧twitter)でも↑こんなふうにご紹介されています。
↑こちらは画材屋さんのポスト。個人的には、これめっちゃいいなと思いました!
子供の作品や写真を入れて、そのまわりを子供の絵で飾ったらすごく思い入れの深いものになりそうですよね!
透明水彩でやってみた
アクリルや油性ペンでは当然描くことができますが、水彩は紙によってはまったく描けないので、水彩でもいけるかどうか実験。
水彩でも塗ることができました!塩をまいたり、バックランもさせてみましたが、水彩らしい表現になりました!絵の具はシュミンケのツンドラブルーとローマンシュマルのアクエリアスコバルトブルーという重めの絵の具を使っていますので、ちょっと粒状感も出ています。
塗った質感はシリウスという水彩紙に似ている感じがします。シリウスよりは弾きませんし、乾くスピードは結構遅めですが、表面の感じがシリウスっぽいというか。
ただし、水彩はやっぱり濡れると取れたりするので、絶対に取れてほしくないけど水彩風にしたいという場合は液状のアクリル絵の具(リキテックスリキッドとか)や、アクリル絵の具を水で溶いたものを使うといいかもしれないですね。
まとめ
これまでは、「額なし or 本気の額」の2択だったのに、こんなに手を出しやすい価格でなんとなく額っぽくなるなんてありがたすぎます。
さすがに本気の額ほどの高級感は出ませんが、ただ絵をペラっとおいておくよりは断然豪華です!
絵を売る機会があったらこのフレームに入れようかなと考えています。予算もそこまでかからないのでチャレンジしやすいですし、絵の価格も抑えられます。買う側だとしてもフレームに入っていたほうが飾りやすいですし、飾らずに保管しておく場合も絵が保護されているので安心できます。
もちろん絵だけではなく、お気に入りのポストカードや写真を飾ることもできますし、家に何個かストックしておくと便利に使えそうだなと思いました。
次はこれ狙ってる
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