QoR透明水彩 全色 色見本&超主観的コメント

2.絵の具レビュー

QoRとは?

QoR(コア)ウォーターカラーとは、アメリカのGolden Artist Colors, Inc.という会社が出している透明水彩です。

最近日本でも買えるようになったことで注目を集めています。日本ではホルベインが代理店となって販売しています。

ドットシート買ってみた

文房堂さんで行われた「神保町画材マーケット」という画材メーカーが一堂に会する神イベントにて、QoRのドットシート(絵具全色がちょっとずつ乗せてあるシート)が初めて販売されたので買ってみました。

↓イベントのツイート。

↓QoRを販売しているホルベインさんのブースを紹介しているツイート。写真に写っているのがドットシートです。

↓ホルベインによるツイート。アカウント名にホルベインのホの字のありませんが、ホルベインによって運営されているTwitterアカウントです。

QoRについてもっと詳しく

QoRって何?ということについては、「水彩絵の具使ってみた!ドットコム」のホネ山さんのページで詳しく解説されているので、そちらをご覧になってください。

QoR全色まとめ~透明水彩の仲間だけどバインダーが違う?!~
QoRってどんな絵の具?絵具の特徴は?オフィ&#124...

なお、ホネ山さんの記事に全色色見本もあります。色の補正もちゃんとしてあって、より肉眼に近い色見本を見ることができます。

この記事に書いてあること

ホネ山さんの記事を見ればいいなら、この記事ではなにするの?という感じですが、私の超主観的な色の感想を述べていきたいと思います。

好きなことについてダーっとしゃべるような、オタク心をそのまま字にしただけです。

QoR全体

まずはQoRの透明水彩全体について。

全部の色を塗ってみて思ったのが、「ブワッと広がる」という評判に偽りなしだということ。

カタログには「紙の上で生き生きとした表情をみせ、優れた水彩絵具の繊細さ、透明感、そして流動性を提供します。」と書かれていますが、マジ流動性。

コバルトとかの重い絵具も他のメーカーに比べると広がりやすいです。

ある意味でクセが強いとも言えるこの流動性。

透明水彩らしい水への広がりで、綺麗なにじみが作りやすいというメリットがありますが、広がりすぎてコントロールしにくいという部分もあります。

たぶんQoRに慣れてくればこの広がりに合わせたコントロールができるようになると思うのですが、他の絵具と同じように使うとびっくりします。思いもよらぬ絵具の動きで、乾いたときに意図しない模様が出てしまうこともあります。そのコントロールができない感じがアナログの良いところでもありますので、それが悪いというわけでは全然ないのですが、気をつけてねという感じです。

広がりすぎてもはや戻ってきます。

「広がりすぎて戻ってくる」とは

なにを言っているかわからないと思いますので、画像もまじえて説明します。

色見本はの作り方としては、紙にあらかじめ水を塗り、その上から絵の具をちょんちょんと置いています。絵の具は上半分にしか置いていません。そうすることで、上側が濃くなって、下側が薄くなる色見本を作っています。粒状化がはっきり見えるように、紙はパルプ100%紙です。(※絵の具のクセを出すために、通常の絵に使う場合よりもかなり水を多く使っています)

↑こちらの色見本も上側だけに色を置いています。ですが、真ん中よりちょっと上にある濃い部分に注目すると、「あれれ〜?上側から絵の具を置いているのに水が下から進んだような跡がついているよ?」とコナンくんに指摘されそうな矛盾が見られます。

これは通常であればバックランの技法を使ったときになる現象ですが、今回はバックランは使っていません。あとから下側に水を置いたりはしていないのです。なにもしていないのにバックラン的になったのです。

実はこの現象は、広がりやすい絵の具では他のメーカーのものでも生じることがあります。顔料が軽いからなのかわかりませんが、一度水の隅々まで届いた絵の具が、波のように戻ってくるのです。

その結果、ふつうは水をしいた部分のはじっこにできる水彩境界が、ど真ん中に来るという予想外の事態になっているのです。

こういうことかしら?というのを図にしてみました。

※あくまでイメージです。実際の動きはわかりません。

長々と説明を試みましたが、「予想外の動きをすることがあるよ!」と言いたかったのです。

これが楽しくもあり、難しくもありですね。

色見本&主観的なコメント

ここから本題の色見本です。

まず色見本を載せて、その下に主観的なコメントをしました。

字が多すぎて見にくいので、もし全部読みたいという方がいましたら画像を拡大してご覧ください。

色見本の色はなるべく肉眼に近くなるように調整しましたが、一部の色は再現されていません。再現されていない色については言葉で説明を加えてあります。

黄色

まずは黄色(レモン色)からです。

再度お伝えしますが、コメントは私の超主観的なコメントです。客観的な情報はほぼ入っていませんのでご了承ください。

黄色〜オレンジ〜赤

紫〜青

青〜緑

茶色〜黒

全色色見本の中からピックアップ

以上で全色色見本は終わりですが、何色かピックアップしてさらにコメントします。

キナクリドン系の黄色〜オレンジ

キナクリドンの色の発色が好きなんですが、QoRには珍しいオレンジのキナクリドンがあります。せっかくなので黄色系〜オレンジのキナクリドンをまとめてみました。

クセの強い 赤〜ピンク

私はクセの強い絵の具が好きなので、QoRの中でもクセつよの絵の具だけピックアップしてみました。ブワッと広がるのが売りのQoRではありますが、あんまり広がらずにクセが強く見られる色もいい色がたくさんあります。

クセの強い紫〜青

クセの強い 緑

PR101の絵の具

QoRにはPR101の酸化鉄の絵の具がたくさんあります。

まとめ

絵の具の広がりを楽しみたい方にはもちろんおすすめですが、クセの強い絵の具を求めている方にも意外とおすすめな絵の具です。

私はチューブではウルトラマリンピンクだけを持っているのですが、

キナクリドンバーントオレンジ、コバルトバイオレット、フレンチセルリアンブルー、ベネチアンレッドもチューブで買おうかなと思いました。

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まや【いろいろな色の彩り】
こんにちは!まやです。 ブログやSNSで水彩画材のレビューなどをしています。 今はデジタル絵がだんだん多くなっていますが、 アナログはアナログの良さがあります。 そんなアナログ画材愛を日々つぶやいています。 画材大好きですが、実は絵はそんなに描きません。 絵を描かなくても絵の具を好きでいいのです! 透明水彩のにじみを...
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