キラキラの絵の具
キラキラ絵の具ってかわいいですよね。見てるだけでテンション上がります。
金色を中心にキラキラの絵の具が集まってきたので、いろんなキラキラを比較してみたいと思います。
青金
日本の金色の一つに、「青金」という色があります。
青みを帯びた金色で、調べたところ「銀が混じって産出される自然の金の色」だとか「銀を20%混ぜた合金の色」ということでした。
銀が混じっているので、金よりも少し白みに寄っているので、クールな印象があります。
なお、青があれば赤金というものもあります。
こちらは銀ではなくて銅が混じった金の色ということです。
私は青金の色がすごく好きで、青金と書いてあるとついつい買っちゃいます。

いろんな形の青金があります。
それぞれこんな色です。

画像が少し暗い方が金色の輝きが見えやすいかなと思って、暗くしてあります。文字が読みにくくてごめんなさい(^o^;
色み的には、吉祥の顔彩とターナーのアクリルガッシュ(両サイドの色)は青みが強くて渋い色です。そしてキラキラとした輝きはあんまりない感じです。
吉祥のチューブと、呉竹のスターリーカラーズの青金色は、青みはほとんどありません。やや白っぽいかな?という感じです。こちらは結構キラキラと反射します。
金色

こちらは手持ちの絵の具で、金、もしくはゴールドと名前についているものを集めてみました。
暗すぎて色がわかりにくいものもあるので、別角度の写真も載せます。
なんとなく価格も書いてみました。



FINETECのアラビックゴールドと、スターリーカラーズの黄金色はかなり似ています。(価格は結構違うのですが…)
キラキラがわかりやすいように、動画にもしてみました。
銀色

銀色はこんな感じ。
FINETECのシャンパンシルバーは、シルバーと言ってもすこし黄みがあります。やわらかい色合いです。
吉祥はチューブも顔彩もほぼ同じ色で、白のパールという色合いです。灰色みはほぼありません。
クサカベのシャインパールのクリスタルは、塗る前は銀色っぽいんですが、紙に塗るとほぼ透明です。
下地の色を変えずに、キラキラとしたラメだけ塗ることができます。

FINETEC
ドイツのやばい絵の具である、言わずとしれたFINETEC。
すでに出てきている色もありますが、FINETECだけで並べてみました。
写真だとキラキラや傾けたときの色の変化がお伝えできないのですが、これはぜひ実物を見てもらいたい一品です。





ゴールデンローズとオータムゴールドはかなり似ていて、ベースの色は同じかな?という感じですが、オータムゴールドの方がキラキラ部分のピンクが強いです。
オススメするのはこの絵の具!
色によって価格が違うのですが、全体的に高価です。ですが、そのぶんキラキラっぷりは大満足のものです。特にプレミアムシリーズの1つであるファラオゴールドは、キラキラをこえてギラギラです。
絵の具を少ししか塗らなくても結構ギラギラするので、意外とコスパもいいのかもしれません。
キラキラ絵の具をどれか1つ買うなら、なんだかんだでFINETECのプレミアムシリーズのうちのどれかというのが私のオススメです。
一番眩しそうな「ハイリフレクションゴールド」という色もいつか買いたいなと思っています♪
吉祥の顔彩


吉祥の顔彩の青金と赤金です。
こちらは先程のFINETECとはうってかわって、キラキラ感はほとんどありません。
マットな質感で、落ち着いたアンティークカラーです。普通の絵の具よりは少し反射するかな?という程度なので、絵の中でもなじみやすいです。
なかなか見ない独特の色合いなので、こちらもオススメです。
絵の具との混色
絵の具とキラキラを混色するのもきれいです。
特に彩度の低い色と混ぜるとそれぞれの良さを引き立てあってくれる感じがします。
彩度が低いといえば絵墨なので、絵墨と混色したものがこちら。
キラキラにはスターリーカラーズの黄金色を使いました。

動画だとよりキラキラがわかります。
こちらは透明水彩との混色です。透明色、不透明色どちらでもいい感じです。

まとめ
同じキラキラ、金色といってもメーカーや商品によって様々です。
また、キラキラの絵の具はどうしても画像だと見た目が変わってしまいます。実物の綺麗さを画面上に表現するのはむずかしいので、見る機会があればぜひ実物を見てもらいたいなと思います。心奪われることまちがいなしです。
私のオススメも書きましたが、自分の作風や好みによって合う色は違うと思うので、色々見たり、使ってみたりして、マイベストキラキラを見つけてみてください♪

ここまで読んでいただきありがとうございました♪



